親子ツーリング 前編
先日、2輪免許を取って間もない息子(長男)と2人、初めてのツーリングをしてきました。
同日岩手県藤沢町で開催されたモトクロスレースに社長が参加するので応援がてら、そして南三陸町の『キラキラ丼』が目当ての旅。
早朝、ひと足先に社長が出発し、私達はなんだかんだしているうちに予定より遅れ6時くらいに出発。
息子がどのくらい走れるのか?知らない道を迷わずいけるか?と、いつもより不安材料があったものの親子ツーリングが始まる。
出発 R(国道)4 → r(県道)8 → r40 道の駅おおさと
r40に入ってからはアップダウンの区間があり、排気量が違うので少し気を使って走るも特に問題は無し。しかし7時前だと言うのに上がり始めた気温もあってバイクが熱い。
私が前になって走る形だったが、さっそく黄信号での止まるか進むか判断でうまくいかずルールを作る。今回のツーリンでわかった事だが終始息子はマイペースだったので、以降は黄信号でも後ろを気にしないで走ることができた。
利府町から三本木までのr40は快走だった。
r40 → r146 → R108 → r19 → r15 道の駅よねやま
田尻町から道の駅よねやまへのルートは1度走ったことがあるので記憶を頼りに進む。
広大な稲田に食の豊かさを想像する田舎道。
道の駅での休憩中
「せっかく免許を持っているんだから走ってみる?」と息子に883を乗ってみるよう勧めてみた。
エンジンをかけた時の迫力に思った通りの反応をする息子。駐車場をぐるっと回っていました。
ここまで来る道中の話も。
ヤエーをしたいという息子。私の後ろで誰彼構わずやっていたようだ。
ヤエー返ししてくれそうなライダーを私の経験をもとに語ってみる。(ちょっと先輩風をふかしてみた)
息子には是非とも北海道を走ってもらいたい。
さて、レース観戦に間に合わなくなると困るので9時前には出発。
隣のスタンドで給油したのだけど、ガソリン高いなとしみじみ感じたのでした。
r15 → とめそよかぜライン → R346 → R456 → 藤沢スポーツランド到着
道の駅よねやまからすぐにR346に入れるのだが、ツーリングマップルに載っている『そよかぜライン』を経由したい。たとえ走行距離が増えたとしても私は広域農道が好きなのである。
この道に入るのを見落としたくないので、あらかじめストリートビューで景色を頭に入れておいた。おかげで通り過ぎることなく、そして思った通り真っ直ぐの気持ち良い道を走ることができた。
その後R346に合流し、岩手県に入るR456へ。
七曲峠では頻繁にバックミラーを見ながら走る。これが初めての狭い峠道で、息子が見えなくなると不安がよぎるもののコーナーを膨らむこともなくついてきた。無事に峠を越え安心したような息子。
しばらく走ると藤沢町への案内看板が増えてきた。
坂を登り眼下に見える駐車場いっぱいのトランポとテントが眩しい。
無事に息子を連れて来るという使命を果たし、レース前の社長を安心させてあげられました。
後編に続く
※今まで県道をK(けんどうのKのつもりで)で表記していたのですが、どうやらrとするらしく、今回より使うことにしました。