HONDA RS600D製作記 2
引き続き 10月半ばからの作業です。
DUCKTAILのワタナベさんからお借りしたシートカウルをFRPで型取ります。

FRPが固まるまでの間にマフラー製作に入ります。


もともと付いていた当時物のFMFサイレンサーを少しモディファイしました。

シートレールはこんな感じに出来上がっています。


シートカウルの型取りが終わったのであてがってみたところ。
初めてにしては上出来だったので社長は満足。

ライトを当てると透けることを利用して、シートレールに取り付ける位置を決めています。

シートのウレタンまで削り出した社長。

エンジンからのオイルラインの取り出し口を製作。

ラバーペグを付けるためにペグのマウントを作り直しました。


10月末。そろそろ本格的に塗装に入らなくては。
フレームに様々なステーを取り付けるため一度エンジンを下ろします。
600ccのダートラマシンってどんな??私には想像もつかない。







1度下ろしたエンジンでしたが、ちゃんと組めるか再度載せてチェック。
エンジンだけではなく他のパーツも取り付けられるか、干渉しないかをペイント前に最終チェックしていきます。



時間が余っているのか?気まぐれか?こんな細かい部分に遊びを仕込むのが好きな社長。

ようやくお待ちかねのタイヤが届きました!!!
本場アメリカのレースで使用されている DUNLOP DT4 19インチ。
ヤル気満々なパターンがカッコイイ!
シビれるお値段もカッコイイ!!

さあさあ履いてみましょ!!


オーナーの好みに合わせるためシフトとブレーキペダルをモディファイ。





タイヤが巻き上げた砂や土・小石などからサスペンションを守るガード。

取り付けるとこんな感じになります

保護すると言えば、パイプから作ったこちら↓穴の開け具合はセンスの見せ所。

はい、こうなります。よく擦れる部分なんですよ、ここ。

オリジナルのトリプルツリーも出来上がってきました。

このくらいの厚さがあると前から見た時にすごく締まるし、高級感がアップ。
いかにもスポーツするマシンって感じになります。