HONDA RS600D製作記 1
YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 30th に向け、今夏より製作スタートした[HONDA XR600R]
アスタでは昨年に続き、ダートトラッカーをこしらえてHave Fun!!ブースでの出展となります。
今年はなんと3団体(西からDIRT CORE SESSIONS、東のHAVE FUN!!、そしてNFA)
勢力マシマシでHCSを盛り上げるはず!どんなマシンが揃うのか今からワクワクでございます。
今週末12月4日(日) 開催なので、皆さんぜひ見に来てくださいね。
とその前に、アスタで製作したマシンの情報もいっきにアップしていきます。
もっと前から記事をアップしていれば良かったのですが。。。やるやる詐欺をしてすみません。
さて、時間を巻き戻していきますよ〜〜〜
ベース車両はHONDA ’93XR600Rです。
もともとはオフロードバイク。からの〜
モタード仕様。からの〜
ダートトラッカーに変身していきます。
RS600Dという名前は、当時AMAフラットトラックで走っていたHONDAのワークスマシンと同じです。
ベースはXR600で同じエンジンということで、(厳密にいうとワークスマシンはシリンダーヘッドやエンジン内部などが異なります)あえてこの名称をつけさせていただきました。
まずはフレームから手をつけた社長。
奥の方に写っている白いフレームが不要となった部分。
使えるところはとことん使っているものの、加工前の写真と比べて随分変わったのがわかります。
↓この時はまだ夏真っ盛りだったので、他の作業の合間や休日などに少しづつ進めています。
フレームにオイルタンクを内蔵。
私が見た時はすでに両脇がふさがった後だったので、今さらながら中がこのようになっていたことを知りました。
ひとまずオイルタンクができたようです
EXCELのリムを入荷。アルマイトでゴールドに。
ハブを加工。
スイングアームも加工。
シートレールのステー製作。こういった小物製作はコツコツ空き時間に作ります。
お次はキャブからエアクリーナーまでのアダプターを作っています。
アルミ材(前の写真の7N01と書いているパーツ)と組み合わせて作りました。パイプを凹ませてサス部分の逃げにしています。
上から見るとこんな感じです。
地味な小物作り第2弾。シートレールのパーツ作りです。
角材を切り欠き、以前作っていたパーツを溶接します。
シートレールができました。
フューエルタンクの製作に入ります!
まずは待ちに待った希少なタンクが届きました。
HONDA CR125のタンクは参考にするためお借りしたもの。初期型だけアルミタンクなのだそうです。
1973年。HONDAのモトクロッサー誕生から50周年。
モトクロスを、ダートラをこよなく愛す社長の今回のテーマのひとつが「おめでとうHONDA!!」
私もFTRにお世話になって以来、常々行ってみたいと思っていたHONDAコレクションホールへようやく行くことができ、そのまさに宝箱を堪能してきたばかり。
バイクやクルマは “モノ” ではあるけれど、間違いなくたくさんの魂が息づいているのを感じました。
横道に逸れちゃいましたね(笑)この話はまたのちほど。
順調そうに作っているように見えて実は作り直しもしている。
この時点で横幅がいまいち納得できず。。。
真ん中から切って詰めていました。
10月に突入。
そろそろフレームや外装を仕上げないといけません。このあと作業する外注さんへ皺寄せがいきます。
フォークチューブの不要になる部分を落としました。
ピッカピカにオーナーさんが磨き上げたスポーク。
リムのアルマイトはコーケンさん。ハブの塗装はロゴリーズさんによるものです。
準備は整った!タイヤはまだか?
集中作業日。
外装・フレーム製作も急ピッチ。
リークテストに合格したのでペイント作業に入ります。
後半の作業は(できれば)明日更新します。