SSTRツーリング 2日目
家に着くまでがSSTRだと実感した2日目。
この日の道中も行く先々でゼッケンステッカーを貼ったバイクと出会う楽しみがありました。
千里浜に集まったライダーさんが再びそれぞれの道へ。
私は滅多に来られない場所なので、白川郷とビーナスラインを目指します。
道の駅白川郷にて
最高の天気に恵まれ金沢市内から北陸道・東海北陸道を経て岐阜県に向かって走ります。
初めて走る東海北陸道は緑眩しい山中に深緑のダム湖が印象的でした。
北陸道同様トンネルが沢山あり、トンネルが苦手な私、今回のツーリングでかなり鍛えられた気がします。
そんな風に思っているうちに白川郷ICまで来ました。
結構な高さから下って一旦R156の道の駅 白川郷へ。
道の駅の建物の中にある合掌ミュージアム。
丸ごと1件入った合掌の造りをいろんな所から見ることができます。
駐車場でお会いした2人組みのダンディーライダーさん。行き先を聞いたら「モネの池」を見に行くのだそう。行き先まで素敵。
いつかは奥さんと一緒に出歩きたいと思っているそうで、その為の下見として今はバイクツーリングを楽しんでいるそうです。(あ〜、それ、なんかわかる)
話のついでにビーナスラインへのルートを教えてもらったのですが、私は松本市内を抜けるつもりでいると伝えたら、混むので諏訪湖からのルートをオススメされお別れしました。
白川郷にて
道の駅からすぐに白川郷、萩町合掌造り集落があります。
すでに沢山の観光客が来ていて臨時駐車場にバイクを止めました。(吊り橋を渡れなかったのが残念)
と、ここでこの日初のSSTRライダーさんとお話を。
何度も白川郷に来ているという福井のKawasaki乗りさん。ハーレーも持っているとの事でピカピカにしていた私のバイク、褒めてもらいました。
何でも以前は集落の中までバイクで入ることができたのだとか。そんな話を聞きながら集落内までご一緒し、途中から私は展望台へと向かいました。
手前の合掌の右側に見える建物の所が展望台です。歩いても行けますが、¥200でバスを利用。
運転手さんがガイドもしてくれました。
集落には120棟の合掌があり、アスファルト以外は200年前からの原風景だそうです。「世界文化遺産」ということでこの集落550人の暮らしそのものが世界遺産である、と。
展望台からの眺めです。
とりあえずこの眺めは押さえておきたいとここまで来たかいがありました。
せっかくなので展望台からの帰りは歩くことに。
お店が立ち並ぶ所を少し入った場所では普段の生活も感じられます。
お土産やさん、お食事処も雰囲気が素敵です。
半分近く外国人が訪れていた白川郷。
お宿もあるので泊まれるとか。
これが日常とか。ここに住みたい。。。
歩いていると、ふと蘇る既視感。
これは。。。金山町!?(社長のふるさとです)
すんごい似てるっ!!テンション上がっちゃった!
まさか白川郷に金山町の風景を感じるとは思わなかったです。
お昼はこちらでランチを食べました。
店内に入ってすぐ階段を数段下りての飲食スペース。
程よい暗さが落ち着きます。こもる、感じ?居心地が良いです。
囲炉裏の席で食べたカレーがとても美味しい。飲み物とおかわり自由のぜんざいも付いて来ましたが、バイクに乗るとあまりお腹が空かないのですぐに満腹に。
お店のおじさんが以前、宮城県で働いていらしたとかで、また横手市(旧増田町)のこともよくご存知でした。まさかここで馴染みの地名を聞くとは思っておらず、妙な親近感を感じてしまいました。
食後の散策。
立派な樹のある神社です。
世界遺産、と聞くと随分たいそうな場所(そうなんだけど)であるにもかかわらず、妙に懐かしい気持ちになる場所でした。
また来たい。
今度はもっとぶら〜り、ぶら〜りしたい 笑。
嬉しすぎるメモ
駐車場に戻ると、隣に止めたKawasakiライダーさんは先に発ったようでした。
よく見ると私のバイクにメッセージがはさんであることに気付きました。
なにこれ!嬉しい!!
一期一会のバイク乗りのこういう所が好き。
白川郷を後にビーナスラインを走ります。