KX500
今週末開催のDEUS CUSTOM BIKE SHOWに出展予定のKX500。
エンジンがかからない。。。
キックは降りるようになったけれどエンジンのかかりが悪いうえにアイドリングをしない。。。
気になるところを徹底的に調べる社長。
パーツを取り外し掃除、組み付け、キック、キック、キック。
プラグは何度チェックしたことか。
カスタムパーツが良くないのか?と(望みをかけ)ノーマル部品を引っ張り出し再び掃除、組み付け、キック。。。
色々試しても症状は変わらなかったため、再び原因究明の旅人になる。
寄り道も悪くなかった
ところで、ノーマルと交換してその違いが明白だったリードバルブ。
知っただけでもこの旅は儲けもの。
「いや〜♪こっちの方(の音)が断然良かったよねっ。持っていく時はこっちだね〜。」
と、ひととき盛り上がる。
まだ迷走中
しかしそんな悠長なことも言っていられず再び作業開始。
怪しいと睨んだKIPSや一次圧縮もチェック。
やがて社長のキックする右足も疲れはじめ、夜にエンジンをかけるのもためらう時間になってきたので今日の作業は終了。
絶滅危惧種KX500の情報は少ない。
はてさて、小気味好い弾ける音を響かせることができるのだろうか。
頑張れ2スト好き!!
それと、やっと手に入れたエアクリーナーの角度が合わず。。。恥ずかしながら変形させて持ち込むことは大目に見てあげてください。
その後
明後日にせまった作業場ではアイドリングするようになったKX500が!
「なんとか持っていけるだけの条件は揃えた〜」と安心する社長。
ひと段落して余裕ができたのか、昨夜はスイングアームなどのアルミパーツをせっせと磨いたそうです。
4年前のバイクだし最初はそのつもりがなかったらしいのですが、誰にでもできる基本のカスタムはバイクをきれいにする事だと原点回帰。
経年で曇ったアルミを見違えるようにピカピカにしていました。