本日の作業場(番外編)-DESMO TRACKER-
HOT ROD CUSTOM SHOWも終わり1週間。やっとひと息、日常に戻った感じです。
外装が仕上がってからはショーを見に来られたお客さん優先のため全貌は明らかにしないというショップルールのため、このたびやっと製作記の続きとなります。
え〜っと。。。フレームにエンジンが取り付けられて着地寸前というところまで、でした。
ちなみにこちらはペイント寸前の仮組みの状態。シート屋さんが来て作業をしてくれました。
外装ペイントが終わってMAKOTOさんへ旅立つ寸前。
ロゴもピンストライプも入っていないとこんな感じですが、カッコ良く化けて帰ってきます。」
特に今回はMAKOTOさんの真骨頂!まるでステッカーのようなレタリング。
「手描きだよ」と説明するたびに皆さんビックリされます。
かく言う私たちがオーダー通り、想像以上で毎度驚きなのですが。。。
一方、外装が戻ってくるまでエンジンがかかるように作業を進めます。
初めてのDUCATIカスタム。やはり一筋縄ではいきませんでした。
「おや?音がおかしい。。。吹け上がりが鈍い。。。」の図。
表情が微妙。
片方のマフラーパイプが冷たいまま焼き色が入らない。。。片排です。。。
色々とチェック&作業をしてなんとか原因を見つけてなおりました。
一難去ってまた一難。お次はエアクリーナー。
加工しないとお互いが当たってしまいます。なんとか取り付けたものの、今度はタンクが付かなくなった!?
時間がないあまり、ここまでの作業ができずに外装を出してしまったので仕方ないとはいえ、沼にハマる社長。
ならば、と考えた末こうなりました。
取り付けるためにこんな物も製作↓
うまいこといろんな物がきれいに収まりました。
メッシュを入れたのは見た目も実用性も兼ねられてナイスなポイントです。
なんだか色っぽさ、艶っぽささえ感じる。
いよいよ外装を乗せていきますよーーー
この瞬間、疲れが一気に吹き飛びます。
どのくらい見ていても飽きません。
シートのステッチは百戦錬磨のシート屋さんJimmy Dopeさんのアイデアを即採用。
ピタリとハマりました。
細かいところではボルトの加工やチョークのステー製作など。
まだまだあったのですが撮りきれませんでした。
サイレンサーにはテルミニョーニ。
カバーの “DUCATI” を磨いてDESMO TRACKER完成です。