本日の作業場
S藤さんの外装がM&K MAKOTOさんより仕上がってきました。
今回の製作では当初よりS藤さんから「外装への仕上げをMAKOTOさんにお願いしたい!!!!!」との強いご要望があり、社長と打ち合わせを重ねてきました。
板金塗装のお仕事をされているS藤さん自らがペイントをしたのですが、ご本人曰く「相当悩んで調色を繰り返して、ついには正解がわからなくなってきた」そうです。
オーナーさんのご希望通りにすることがもちろんひとつの解なのですが、せっかくMAKOTOさんに依頼するならばと、社長も色々とアドバイスをさせていただきました。考えればその分アイデアが浮かび、どんどん良くなります。
そこに私達もまだ知らない「引き出し」を持っているのがMAKOTOさん。
戻ってきた外装がこちらです。
新鮮。が第一印象。
水色にカッパー(銅色)はあまり見ない組合せですが、違和感がないのはマルーンという色が効いているからなのかな。
やっぱり失敗しないMAKOTOさん
シルバーリーフでもゴールドリーフでも間違いなくキメてくれると思っていますが、このノスタルジックな雰囲気はカッパーならでは?ベースの水色も合っています。
オーナーS藤さんご来店。
終始、感動と興奮でした。そしてS藤さんの悩みに悩んだ時間が報われた様子に私達も安堵。
「アメリカの50年代が好き」なS藤さん。「ボーリングシャツを着ていた」という青春時代。
当時ハーレーダビッドソンの外装のピンストライプはおばちゃん達が引いていた、などその辺の事もS藤さんは知っているので、同じ手法で仕上げられた外装、そして当時の雰囲気を表現した出来栄えにとても満足していただけたようです。
なんて言うか、久々に手応えのあるお手伝いができて社長も喜んでいました。
楽しい時間をありがとうございました。