本日の作業場
Tomomi.H
ASTERISK CUSTOM WORKS
プロジェクトバイクの製作に励んでいます。前回の作業はこちら
おかげさまで例年に比べ余裕を持って現在、完成間近という状況です。
そんな中、長年プロジェクトバイクの製作に携わってきた女房役のYossyからファンネル部分を指摘された社長。それは実は社長本人も薄々感じていたらしいのですが。。。「やっぱり?(そう思った?)」と、対処することに。どうやら背中を押されたらしいです(笑)
さっそく昨晩から考え続け、ほぼ1日がかりの作業になりました。
元々は黒いゴム製のパーツが装着されていたファンネル部分でしたが、完成間近で全体を見ると”浮いている感”が否めない。
今回のように車両のほとんどに手を加えられている状態だと、それ故どんなに小さなパーツでも後に違和感を感じる場合があります。(同じようなことがバルブキャップにも言えて、それも交換に至りました)
完成イメージはすぐに頭に浮かんだそうです。
さっそく分厚いアルミ板を切り出し、旋盤で削りながら形を作っていきます。

時間がかかるうえに精度もシビアなので長いこと集中力が必要な作業。失敗したら最初から、です。
途中コーヒー休憩を挟みましたが、「集中が切れる」と早々に作業場へ戻って行く社長。

作って正解。今回のカスタムにはこちらの方が俄然しっくりきます
オーナーさんにも気に入ってもらえそう。

完成した後では「やって良かった」と思えることも、実際に作業する社長としては目を瞑りたくなる時もあるでしょう。でも、Yossyはじめお客さん達の目が肥えてきているのもまた事実。
最後は、意地よ。
